・ クッキングヒーターの種類と特徴 (電気加熱機器)
IH | ハロゲンランプ | ラジエント | シーズヒーター |
エンクロ |
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外 |
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温 度 |
最高約 350℃ (鍋の底面温度) |
最高約 500℃ (プレート表面温度) |
最高約 500〜560℃ (プレート表面温度) |
最高約 800℃ (ヒーター表面温度) |
最高約 500℃ (プレート表面温度) |
加 熱 法 |
電磁誘導 |
伝導+輻射 |
伝導+輻射 |
伝導+輻射 |
伝導 |
火力 調節 |
しやすい。ボタンで段階を追って調節。 | 立ち上がりがやや遅いが、着火すると赤くなる。 | 立ち上がりがやや遅い。 | 立ち上がりが遅いが冷めにくい。 | 立ち上がりが遅いが冷めにくい。 |
余 熱 |
少しあるが冷めやすい。 | ある。余熱の利用がしやすい。(余熱に注意) | ある。余熱の利用がしやすい。(余熱に注意) |
ある。余熱の利用がしやすい。(余熱に注意) |
ある。余熱の利用がしやすい。(余熱に注意) |
特 徴 |
磁力線の働きで鍋自体が発熱するので、安全。微妙な温度調節もできる。高齢者などのキッチンにも最適。ただし磁石がくっつく材料の鍋しか使えない。 |
赤外線ランプがぱっと点き、「熱を使っている」感じがする。余熱が残るが気づきにくいので、警告ランプをつけているメーカーもある。 |
発熱体に強化ガラスのプレートをかぶせている。電源を入れるとだんだん発熱部が赤くなってくるのが見える。補助的に使われることが多いヒーター。 |
値段が安いので単身者向けミニキッチンなどに多用される。かつてはオール電化の主役だった。余熱が相当残るので注意が必要。 |
熱源を鋳物のフタでかぶせているので余熱が強く煮込み料理に向く。だからドイツなどで主流のヒーター。 |
・ キッチン用家電に関する参考リンク先